フリーランスはWordPressがねらい目!

WordPressの歴史と概要

WordPressでフリーランスとして活躍!


WordPressの歴史を知ろう

初心者でも簡単にブログやホームページが作れてしまうなんて、WordPressってとても便利なツールですよね。こんな便利なもの、誰がどうして作ったのだろうって気になりませんか?そこで、WordPressの概要を知るひとつのヒントとして、WordPressの歴史について見てみましょう。WordPressについてよく知ることが、WordPress案件の安定受注には欠かせない大事なプロセスです。

WordPressを作った人

WordPressの制作に最初に手をつけたのは、Matt Mullenweg(マット・マレンウェッグ)氏と、Mike Little(マイク・リトル)氏の2人です。どちらも、開発当時はアメリカテキサス州の大学生です。Matt Mullenweg氏は、当時「b2」という別のオープンソースのツールを使ってブログを作っていたのですが、そのツールの開発があるところでストップしてしまいました。これに関する不満や不安をブログで公開すると、そこに興味を持ったMike Little氏がツールの共同開発を持ちかけてきました。そうして2003年に生まれたのがWordPressということなんです。彼らと同じように既存のブログツールに不満を持っていた人々からの注目を集めるようになると、あっという間にその人気が広まっていったということなんですね。
WordPressの各バージョンにつけられている開発コードネームは、実は著名なジャズミュージシャンなんですよ。その理由は簡単で、Matt Mullenwegがジャズ好きだったからです。そんなちょっとした遊びゴコロがある人だからこそ、自由な発想でWordPressを開発できたのかもしれませんね。

Movable Typeから移行する人が続出

WordPressが世に出てきた当時、Movable Typeというブログサービスを使っている人が多くいたんです。Movable Typeは有料サービスだったので、無料でできてしかも簡単となれば、WordPressに移行するのは自然な流れですよね。本格的に日本でWordPressが流行りだしたのは2008年ごろのことでした。日本でも、はてなダイアリーやライブドアブログなど、いろんなブログサービスが誕生していました。それと同時期にTwitterが大ブレイクしていて、Facebookがまだ少し伸び悩んでいました。それまでは、Movable Typeを使ってブログをやっている人が多かったんですね。ちなみに、いまだにMovable Typeを使っている企業はあるんですよ。WordPressが日本で大きな注目を集めるきっかけになったのは、2008年の9月に開かれた「WordCamp」というWordPressのイベントでした。

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